もぐらのもぐ インターネット絵本←こちらからリンク
So-net無料ブログ作成

【更新】・盆栽2019もぐもぐコレクション [盆栽のはなし]

※ごちゅうい
意図的に極端な事を試している鉢もあります。真似しないようにして下さいね。
その結果は別の機会で公開します。
古い品は大切に。変な事をしてはいけません。

数えたら盆栽は実生の小さな子も含め100鉢以上あります。
そのうち『いい感じの盆栽』と評価しても良い子が30くらいでしょうか。

あとは実験的なものが多くお見せするほどのものではありません。
僕は研究好きなのでビックリするほど極端な事をしている鉢もあります。
逆さにして培養しているヒノキもいます。いい感じで育っています。

今年の秋は僕が実生から育ててしつけている子を公開できるかもしれません。


mogumogu-bonsai-momiji-yoseue.jpg
この子は初めての公開でしょうか?
 鉢は「秀峰」。かわいらしい色鉢の作家さん作。樹は「いろは坂のもみじ実生」です。ゆずっていただいた種を発芽させました。鉢は40センチくらいの最大幅。けっこう大きい品です。
 2017年春におそらく・・・・40~60匹くらいが発芽し・・・・現在に至ります。翌年の春に目覚めた子もいました。※葉狩り中に数えたら55 ※直根は発芽後に全て切り落とし済


 放置すると崩れます。常に様子を伺ってハサミを入れる必要があります。意外に手間が掛かるので好きでないと苦痛になるかも?水はドボンが一番。ジョウロでは葉に当たるだけで土が濡れません。
 芽吹きから紅葉までが見ごろ。冬は殺風景でショボーンな感じです。盆栽初心者さんはこの品をすごく喜びます。自分でもやろうかな?と盆栽に興味を持ち始めてくれます。
 今年の春に植え替えしようと思っていたら、定型的な春の展開ではなくモミジが突然芽吹き始めてしまい植え替えタイミングを逃してしまったのです。基本的には75パーセント程度の遮光をしていある環境に置いています。モミジは陽に弱いので注意です。根が詰まっているのでより日差しに対し弱い状態ですが・・・・今は今でいい感じのバランスにあるような?来年植え替えるとまたバランスが変わるような?
 雑木の盆栽はとにかく遮光が必要でしょう。

五葉松はバンバンと日光を当てて大丈夫ですが。ただし置き場はコンクリートの上とか囲まれた場所では枯れます。暑くなる環境はだめ。

プロの盆栽士さんはギリギリを常に見切っています。しかし自分はそんな見切りは出来ないので、絶対に枯らさないようにするには?安全な方向に物事を考えています。あまりにも安全を確保すると徒長する事もあります。しかし枯らすよりは良いでしょう。安全圏からジワジワとより良い培養を目指すのが良いでしょう。富士山の近くの盆栽園「羅松園」の園主さんは「それぞれの品は3年ほど自分と馴染む時間が必要と思っておくべき」との事です。

では次の盆栽
mogumogu-yajimaseihouen-momiji.jpg
川口市の矢島清芳園さんで譲っていただいた・・・モミジ。僕はモミジ好きを公言した事はないのですが、実生の小さなものを含めてかなり培養しています。20鉢くらいあるかも?実はモミジ好きだった・・・・あれま。
 本当はこの子はある盆栽士さんにプレゼントしようと思っていたのですが・・・・なんと僕が面倒を見ることに(あれま)。時代が古い子。枝を抜いた痕跡が多々あるも完全に癒合し勲章のように。鉢は好月(釘落款)、一度弱っていた子を矢島さんが引き取りここまで仕立ててきたそうです。このような盆栽は玄人好み。今の僕のレベルでは早いかもしれない。でもあまりにも素敵。矢島さんや玄人さんはこの状態を元に通し継ぎなどでより理想の樹形に持っていくそうですが僕はすくなくとも今年は葉狩り程度で済ますつもりです。絶対に枯らさないという安全圏から様子を探ります。プロにすると守りに入りすぎと指摘するくらいの状況かもしれませんが、何よりも枯らしてはなりません。栄養は極限まで少なく様子をみてみます。

mogumogu-yajimaseihouen-ibota.jpg 
イボタの樹。矢島さんの仕立て。
この想像力はすごいな・・・と驚く3次元デザインがなされています。よく考えられています。正面というものがありそこで一番バランスよく見えるようにしつけられているわけですが、そのためにいろいろと手を打ってあるのです。しかも樹ですからプラモデルのように想像通りに加工できない訳です。そのような現実の中で最大限ベストにしつけてあります。ここまで出来たら盆栽はより楽しいでしょう。

mogumogu-giant-yajimaseihouen-tsuruume.jpg
ツルウメ。この画像の裏側も素敵。軽妙洒脱な樹形。勉強になります。こちらも矢島さんの仕立て。完成樹です。ここから僕が維持して楽しんでいきます。完成樹の維持はとても難しく頭をつかうようです。僕はその遊びも好きです。寝る前に時間があると「あの子はどうしてあげようか」などとグルグル考えます。

針金などによる曲付けは盆栽の中では「草」に当たるジャンルに。木なのに草ってなによ?という声が聞こえそうですね。
 和の美の神髄となる概念『真・行・草』です。真は正統派。基本に忠実。堅い。草はその対極。基本を崩して遊び心満載。行はその中間。針金を使わない盆栽は『真』。針金を使い遊び心満載の盆栽は『草』。その中間は『行』。この概念は茶道や活け花などの和の美の世界で用いられる概念で盆栽では聞かれませんがそういう事でしょう。この説明出来るとかっこいいから覚えておきましょう。
 川越銘木センターという会社さんの女将さんから教わった概念で、盆栽を理解するとそのような事になります。

もしもこのページから来訪していらっしゃるのであれば・・・・川口市の矢島清芳園さんに行ってみましょう。多くの盆栽園に伺いもっとも共感するものを覚えるのが矢島清芳園さんです。小品および雑木を主に培養されていらっしゃいます。

mogu-bonsai-20190413-01.jpg
2019.04.13 ジャイアントセコイア

mogumogu-bonsai-2019-0502-05jpg.jpg
2019.05.03 上画像から20日後くらい。いい感じの葉の色に。成長再開直前といった様子。
木瓜鉢。そこそこの鉢です。作家さんの落款があります。

発芽から14ヶ月目。すでにそこそこ見れる樹になっています。鹿沼土で育てると良好。日本人で初めて発見し公開したのがなんと僕です。たったそれだけの事でした。ジャイアントセコイアは日本では栽培が難しいとのことでしたが盆栽であれば難しくないでしょう。鹿沼土はペーハー5程度の酸性。
 杉を参考に育てると良いでしょう。八房性のジャイアントセコイアが発見されればより盆栽に適しているはず。あとはどれくらい暑さに耐えるか。この子は2017年の大猛暑を越えましたが・・・・今後日本で人気の樹種になるかも?※栄養多過ぎです。ノウハウを得る為に極端な事をしています。

ジャイアントセコイア。世界最大体積の生命です。これまで日本では培養はほぼ不可能と言われてきましたが発芽と維持まではなんとか僕が道筋を立てました。しかし盆栽に仕立てるとなるとド素人なので矢島清芳園さんに実生の子をいくつか寄贈させて頂き、仕立ててもらうことに。需要があれば矢島さんが増やして棚場に並ぶかも?樹が好きであれば当然にナンバーワンの巨木にあこがれますから需要があるかもしれませんね。

花台は銘木の杉。年輪の間隔が詰まった天然杉。植林して育てた目荒な杉とは価値が異なります。
今回撮影の角度では色味が分かりませんがとても良い色。川越銘木センターさんで購入しました。
銘木と盆栽。そんな画像にもなっています。

令和元年初日に、久しぶりに川口市の盆栽園『矢島清芳園』さんに行ってコナラ盆栽を二つ譲っていただきました。

yajima-seihouen-konara03-20190501.jpg
コナラ盆栽ちゃん その1 『立ち上がりに一曲(いっきょく)』そんな言葉があるのですが、まさにそんなコナラちゃん。立ち上がりに大きくカーブが。確かに・・・・通の盆栽士さんの棚場ってこういう雰囲気の樹がありますね。針金の痕跡なし。

yajima-seihouen-konara-20190501.jpg
コナラ盆栽ちゃんその2。かなり古い。針金の痕跡なし。

yajima-seihouen-konara02-20190501.jpg
幹に穴が開いています。うろ。コナラは木材としては耐水性が低く枝を抜いた後に心材が朽ちたのでしょうか。樹齢何年くらいなのか?不明ですね。しかしかなり古いでしょう。


mogumogu-bonsai-2019-0502-01.jpg
森を所有するオジサンと仲良くなり、その土地であれば生えているものなら何でも採っていっていいよとの事で、お言葉に甘えてコナラの実生を頂いてきて鉢に上げました。5本ほど根付いています。コナラは実生1年生も素敵ですよね。かわいい。

僕の場合はこういう考えです。古い樹、そこそこ古い樹、そして実生の赤ちゃんを揃えます。すると・・・・どの子もその日の状態を愛せます。むしろ今日のままでもいい。成長しなくてもいい。そんな心境になります。若い樹しかないと触り過ぎてしまう事があります。明日、来月、来年、そしてそれ以降を期待し過ぎてしまう事にもなります。今を楽しむ。今を愛する。とても大切な事。

mogumogu-bonsai-2019-0502-03jpg.jpg
この子は・・・・うーんと。2017年の大盆栽まつりにてミニ盆栽専門業者さんから購入したコナラ。

mogumogu-bonsai-2019-0502-04jpg.jpg
この子は・・・・うーんと・・・・2016年秋に個人売買で譲っていただいたコナラの懸崖(けんがい)。植え替えの度に引き起こしています。こんな角度でいいかな?コナラ盆栽は2019年になり本格的に注目しています。これまではなんとなく所有していました。10年は経ってない樹なのかな・・・・うーんと。5年程度なのかな~。

僕はケヤキ、モミジ、コナラをメインに育てています。

mogumogu-bonsai-2019-0502-06jpg.jpg
庭に生えてきた実生のケヤキ。この子は十字葉っぱの後に二つの芽が生えてきました・・・・それを利用して箒作りが無難でしょうか。
令和元年二日目に撮影してみました。この高さで箒を目指しましょう。それは運命。さらにこんな事をしてみましょう・・・・

mogumogu-bonsai-2019-0502-07jpg.jpg
実験。日中は屋外。曇っていても雨が降っていても屋外。夜にLEDで成長を促してみる実験を続けています。他の子より数歩先を行く成長具合です。ただし・・・・それは他の機会にて

mogumogu-bonsai-2019-0502-02.jpg
赤松の寄せ植え。こちらの子は某所で枯れかけているのを値引きしていただき引き取ってきました。植え替えが少なく枯れ始める直前という様子でした。しかし丁寧に植え替えてLEDで日照を補助してあげたら成長再開!天候不順が続き日照がかなり少ない状況ですからこれは行ってよかったと思います。

mogumogu-bonsai-2019-0502-08jpg.jpg
芽が大きくなるのが早いような気がします。

keyaki-niwa-20190502.jpg
この子は庭のちょうどいい辺りに生えてきました。・・・・何か面白いことを・・・・2~3年ほど地面に植えたまま盆栽として仕立ててみましょうか。鉢で育てるのとどんな差が現れるのか?実験的に挑戦してみましょう。最終的には取り木で鉢上げするのが良いのでしょうか・・・・どんな性質の子かまだ分かりませんが、この場所で様子を見ましょう。成長が早いと思われます。常識的に考えればそうです・・・・しかし実際にやってみないと何が起こるか分からない。少なくとも成長が早いという事は盆栽では悪い方向へ向かうことでしょう。間延びしてしまうはず。その様子はネットに公開し礎的な情報になれば幸いです。


mogu-bonsai-20190413-02.jpg
際どい小品。親指以下の鉢。これで3年目かな?
Tポイントが1000ほど。その価格で色々探していたらヤフオクで岡山県の出品者さんがこの子を。その後1本も枯れないでここまできました。小さい盆栽はかわいいので人気がありますが、エクストラベリーハードモードです。管理が大変。

mogu-bonsai-20190413-03.jpg
この子は・・・・2017世界盆栽大会の会場で購入した子です。寄せ植え。1本も枯れていません。1000円くらいだったかな・・・・すでに1年くらい経過していた子なので満3歳くらいでしょうか。今年はしっかり手を入れてあげよう。



mogu-bonsai-20190413-04.jpg
2017年の春先に伊東市の盆栽四季さんで購入したサンザシ。こんな風に育っています。森の間伐で発生した吹きなおした子です。いい感じです。四季のオジサンはいい感じで大雑把な方。いい素材がゴロゴロ育っています。お願いして売って頂きました。また行きたいな~。

mogu-bonsai-20190413-05.jpg
五葉松の大品。なかなかの鉢です。盆栽コレクターさんから個人売買で購入しました。釘落款。
樹齢何年でしょうか。この子は付き合いが長いです。五葉松はすごく強い樹。
 いつか誰かに継ぐ時に樹齢を聞かれたら30年くらいと控えめに言うつもりです。そしていつかさらに継がれる時にも控えめに30年くらいなんて言われていくのでしょうか。少なくとも・・・・この五葉松は僕の前に3人の盆栽士さんがいると思います。枝の落とし方で分かります。おそらく僕が4代目だと思います。僕は基本的なこと以外しないで改作するつもりはありません。銘樹という樹形ではありませんが、1本くらい枝が枯れても特に気にする必要が無い樹形。付き合いやすい。実際は50年は超えていて70年くらいでしょうかね。どうでしょうか。

mogu-bonsai-20190413-06.jpg
先日の こまゆみ盆栽です。かなり古い樹です。開花し始めています。

mogu-bonsai-20190413-07.jpg
幹肌がこんな状態です。

mogu-bonsai-20190413-08.jpg
根も古いです。どこの盆栽士さんが育てていたのか。もしかすると2代どころか3代くらいかも?

mogu-bonsai-20190413-09.jpg
こんな子もいます。一般的なヒノキです。今年で3年目かな?固定が悪くて倒れてきてしまいこんな状態に。そしてその状態で植え替えました。某神社で拾った種が発芽。その条件でもう1本育っています。

mogu-bonsai-20190413-19.jpg
よく分からない樹形の五葉松。この子も強いな~。

mogu-bonsai-20190413-10.jpg
今年は庭でケヤキが発芽(昨年は未発見)。秋の暴風で種が大量に飛んできていました。今日の散策では3匹ほど発見。この地を買った時に契約が終わって訪れたら実生のケヤキが生えていました。今でもその子は盆栽として育てています。ですからこの家はケヤキが神様みたいなもの。それゆえケヤキは特に大切にしています。床の間の地板は玉杢ケヤキ材を施工しています。中野区宝仙寺で伐採された銘木です。※その後次々芽生えて14匹ほど発見・・・・サワラが盆栽の鉢の中で芽生えていました。当たり年?

mogu-bonsai-20190413-11.jpg
というわけで鉢に。五葉松の日陰で様子を見ます。どんな性質の子なのかは不明。銘樹にならない性質かもしれませんがご縁ですからね。