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浅草活弁祭り に行ってみる の巻 [えいがのはなし]

来る10月17日

浅草にて『活弁・かつべん』が。



『活弁・かつべん』とは・・・・
昔は映画は音声がなく、セリフ等を『活弁士』さんが演技してくれていた時代があった事は
NHK朝の連続ドラマなどで度々登場するので知っている方は少なくは無いでしょう。
(近年のNHK朝の連続ドラマは現代の設定の事が多いのでしょうか?)

なお、日本の文化です。初期は輸入してきた映画であった事もあり補足が必要でした。
日本の芸能文化において落語などの話芸が培われていた事もあり、
それらが融合して活弁文化が発展したとの事です。

当時の活弁士さんは最先端の芸能人だったのでしょう。

昔の映画はライブだったというワケです。
映画の面白さ、そして活弁士さんの話芸をセットで楽しむものだったのです。
活弁士さんと観客の一体感とか、人と人の触れ合いとか、温かいモノだったのです。


大正時代頃、映画は『活動・かつどう』と呼ばれていました。正式には活動写真。

その活弁を台東区生涯学習センター ミレニアムホールにて
麻生八咫(やた)さん、麻生子八咫(こやた)さんが活弁士として上映して下さるとの事で、
これは行かねば!という事でスケジューリングしました。

一度でいいから『活弁』で映画を観たいな~と子供の頃から憧れていました。
人生初体験。今からすごいワクワクしています。

katsuben_fes2018.jpg

演目は二つ。
忠治旅日記・1927(昭和2年)活弁士・麻生八咫さん
正村史朗氏が1927年生まれ。小説家の三島由紀夫先生(故人)は1926年生まれ。古い映画ですね~。その映画を当時に観た人(もちろん活弁にて)でご存命の方は多くはいらっしゃらないでしょう。その映画を当時観た観客の中で太平洋戦争や空襲で命を落とした人がいらっしゃるでしょう。約100年前の映画。時の流れを感じます。

※僕が古書店で購入し、内容を公開した古い少年少女向け百科辞典(三省堂)は1934年発行です。それよりも古い事になります。あれもかなり古いけれどそれよりもさらに古いのか・・・・
https://mogura-no-mogu.blog.so-net.ne.jp/1934-jiten

もう一つの映画は・・・2010年制作の活弁用に撮影された映画
あっちこっちパッパ・活弁士・麻生小八咫さん
こちらも楽しみです。活弁を踏まえて構成されているとの事です。しかも麻生小八咫さんの活弁が無くては上映できないというワケで、この映画を観る事は貴重な機会になります。しかも毎回全く同じではないでしょう。ライブですからね~。


歴史好きであり、大正~昭和初期の文化も大好きである事はこのぶろぐで度々語ってきましたが、そんな僕が『活弁』を観た事が無いのはダメ過ぎです。

すごい楽しみです。ハリケーンが来ても行きますよ。

活弁にご興味を持った!とうアクセス者さんはぜひこちらを。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%BC%81%E5%A3%AB