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東北地方は120年で気候が1周。それがくり返されているようです。の巻 [太陽活動低下問題]

みなさんこんにちは。

本日は、東北地方の気候は120年のシナリオがあり、
それが繰り返されている可能性がある、という発見をプレゼンテーションします。

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プレゼンテーターはわたくし『ぱぱもぐ』です。

東北地方に数代に渡りお住まいの皆さんは東北地方の気候は繰り返しているのでは?というお話を誰かに聞いたことがあるかもしれません。

気候が繰り返しているといいますが、極端な冷害期に周期性があるのではないか?というのが正しい表現になります。

天明の飢饉、明治38年前後の冷害期、東北では数年に渡る冷夏が起こり大変な事になってきた訳ですが、その冷害期に周期性があるのでは?というお話は明治40年頃から始まった議論です。

童話作家・詩人の宮沢賢治先生も、東北地方で起こる特徴的な冷夏を予知する研究をしていたことが当時の新聞記事に残っています。

※こちらの文献には当時の文部省が研究を命じた経緯などが解説されている
https://core.ac.uk/download/pdf/160748922.pdf
盛岡高等農林学校における初期冷害研究 若尾紀夫氏


その周期性は太陽活動と相関があるのでは?との疑いは大正4年に『安藤広太郎』博士が指摘しました。

それから約100年が経ち国民や東北地方にお住まいの皆さんすら忘れてしまった古い研究・・・・
その研究はすでに数十年前に停止してしまいましたがデータが蓄積されてきました。

最新のデータを踏まえて・・・・

それは(冷害期の周期性)事実かもしれない・・・・という面白い話です。



この話を理解する為には、まずはこれを知りましょう。

sunspot-earth.jpg
(C)SOHO・ESA・NASA
↑↑↑ 太陽には黒い点が現れます。それを黒点(こくてん)と呼びます。
それは日々変動しており、西暦1600年頃から人類は観測歴があります。


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SILSO・ベルギー王立天文台
↑↑↑ その黒点を月別にグラフ化するとこんな景色となります。
上がったり下がったりしております。これがいわゆる『太陽活動』というものです。
このグラフから・・・・・

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↑↑↑ 120年を取り出します。


1780-1900-touhoku-no-kikou-06.jpg
↑↑↑ そこに・・・・・歴史の授業で習った『天明の飢饉』、『天保の飢饉』が発生していた時期を青く塗りつぶしました。猛暑や渇水となった時期は赤く塗りつぶしております。
 『天明の飢饉』、『天保の飢饉』は7年間の天候不順が続いたという事で幅が広くなっています。

1900-2020-touhoku-no-kikou-05.jpg
↑↑↑明治~昭和にも東北地方では凶作が起きました。途中から農業技術の進化などが起こりましたが1950年代に猛暑の前後に冷夏が発生した事がありました。
昭和前半に起こった冷害期まで東北地方の農村は貧困し娘さんを花街などへ人身売買する事となり社会問題化しました。ドラマなどの主題とされてきました。


この二つの時代(120年単位)の冷害期を記入したグラフを揃えて画像編集しましょう。


こんな結果に・・・・


1700-2020-touhoku-no-kikou-05.jpg

そうなんです・・・・時計で計ったかのように、120年後に天候不順などが再来していたのです・・・・。

『天明の飢饉』は西暦1782年~1788年
 ↓120年後↓
『明治期の凶作期』は西暦1902年~1908年

『天保の飢饉』は西暦1832年~1838年
 ↓121年後↓
『昭和28年の天候不順期』は西暦1953年~1959年

こんな感じです。面白いですよね。東北地方の方の間では、飢饉は定期的に繰り返している・・・・という俗説は根強かったそうですが、その俗説は事実なのかもしれません。

どうしてこんな事が起こっているのか?それは・・・・おそらくはこういう事だと思います。

そしてそれに関しては明治40年頃から議論が始まり、昭和30年代までは議論が続いているもいつのまにか自然消滅してしまった東北地方で起こる特徴的な冷夏の研究がポイントになります。


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出典元:現在確認中
↑↑↑ 東北地方にお住まいの皆さんは知っているであろう『やませ』・・・・・のはずですが、昭和20年代生まれの方で『やませ』という名前すらご存知でない東北生まれの方もいらっしゃるとの事。教育プランが原因なのでしょうか・・・・いずれにしても東北地方で起こる極端な冷夏は『やませ』が原因なのです。最近では西暦2017年の夏の途中から軽度の『やませ』が起こったことが記録されています。

その冷夏はつまり偏西風が蛇行して発生するようです。そもそも、偏西風は地球の気候のボスみたいなものでこの人が蛇行したりする事でその年の気候のキャラクターが決定されるようなものです。
 そして、『天明の飢饉』や『天保の飢饉』は『やませ』が深刻化して発生したとの事ですから、太陽活動のある地点において、この偏西風蛇行が起きているのではなかろうか?という事なのです。

 さらには・・・・そもそも太陽活動が120年ジャストの周期で活動しており、その太陽活動に影響を受けて偏西風が蛇行するなど気候も変動しているから、東北地方の気候も120年ジャストの周期でリピートされている可能性があると思われます。

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↑↑↑ もう一度このグラフを。

 しかし・・・・・この黒点の観測記録は西暦1600年頃からしかありません。太陽は数十億年活動してきていますのでその中のたったの約400年の記録しかありませんし、気象衛星の登場はここ数十年の事です。気候に関するデータはさらに少ないので、『やませ』という極端な気候の記録からなんとか追って判明してきている事なので、正直なところサンプルとなるものが少なすぎるのです。

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 ただし、その少ないデータの中で、どうやら東北地方は、太陽活動120年周期典型パターンに連動した、東北地方の120年周期気候典型パターンが存在し、同じような気候が120年毎に発生していた事は過去300年においては確認できた事は間違いありません。

 もしも・・・・その120年周期典型パターンが西暦2020年以降もリピートされるのであれば、おおよその気候を予測できる事になります。

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↑↑↑ 参考としてですが・・・・

もしかすると、太陽活動には120年周期の『太陽活動期』が存在するのかもしれません。

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天命系の天候不順期、その再来時を120年周期の最初の周期とし、干ばつが3年続く辺りをそのピークと仮定して、理想と思われるラインを描くと大太陽活動期が浮かび上がってきます。


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 竹は120年周期で開花して枯死する事は有名です。そして、ハチク類の開花が120年周期の最初の頃に起こると考えられるのですが、西暦2017年はハチク類開花のニュースがSNSでも多く届いておりました。
 竹の開花と大太陽活動期はこのような関係にあります。偶然なのかは分かりません。


 もしも・・・・120年周期のリピートが西暦2020年からも起こり得れば、西暦2022年頃から2028年頃まで天候不順の7年間となる可能性があります。なおその通りになると西暦2024年は猛暑なり盛夏になると思われます。天明年間や天保年間、その再来時には3年目に猛暑なり盛夏を1年挟んでいます。なおここ300年間の様子から察するに1年や2年程度の前後は起こりえます。

あらためてですが・・・・冒頭でもご紹介したこちらの文献
https://core.ac.uk/download/pdf/160748922.pdf
盛岡高等農林学校における初期冷害研究 若尾紀夫氏

本日私が発表したことは明治40年頃から始まった議論や研究であり、その後極端な冷害が訪れない60年に突入。CO2による地球温暖化や気候変動説が広まり、その研究は自然消滅してしまいました。
 それらの説は客観性がないとかねてより指摘されていますが、今度は冷害期が続く60年に移行中なのかもしれません。
 聞くところによるとCO2による地球温暖化で東北地方ではもう冷害期は起こらないと児童や生徒に教えている先生もいらっしゃるようですが、より多くの事実を踏まえると太陽の大周期がスタート地点に戻れば冷害期が起こる可能性を否定できません


今回の発表はこちらの記事でより詳しく解説しています。
https://mogura-no-mogu.blog.so-net.ne.jp/2017-11-21
この発見の経緯などもそちらで解説しておりますので、ご興味を抱かれた方は是非ご一読くださいませ。
 

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