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ジャイアント・セコイアを鹿沼土で [ジャイアントセコイアのはなし]

2018.05.03画像追加
※結論を先に言っておきます。ジャイアント・セコイアと鹿沼土(酸性の土)との相性は良いようです。ぐいぐい育っております。成長のバランスが良いです。綺麗に成長していきます。赤玉土単用は極端に成長不良が起き、桐生砂と赤玉土のミックスではやや成長不良に。鹿沼土では異常成長をしているようには見受けられません。とりあえず鹿沼土でGSを培養する方法をもぐらのもぐ培養法と名付けておきます。2018年2月の段階でこの記事以外で鹿沼土での培養に言及した情報は一切ヒットしません。最下段に画像追加


ジャイアント・セコイアを盆栽で育てるプロジェクト。
日本語サイトにおいてジャイアント・セコイアを盆栽で育てる情報は僕以外は公開しておりません。※2018年現在

ジャイアント・セコイアとは世界一巨大(体積)なアメリカの極一部に生息する樹です。
アジアでは台湾に生息する台湾紅檜(たいわんべにひのき。種類としては日本のサワラの近縁種)が最大の樹ですが、ジャイアント・セコイアは背が高いのが特徴です。台湾紅檜はヤバイくらいに巨大です。それを超えるジャイアント・セコイアはさらにヤバイ。まあ、そんな樹です。

樹には、ある程度の気候や土壌に馴染みやすい種類と、すでに生息している環境や土壌から移すと成長に問題が発生する種類があります。また、その中間的な種類もあります。

日本のケヤキはある程度のところでぐいぐい育ちます。ですから日本の各地で見られます。五葉松に関しては日本各地で血統が違うのですが、移動させてしまうと成長不良を起こしてしまいます。根が作る菌や土壌にいる菌と共生する複雑な条件下で育っている樹は移動が難しく、限られた範囲で繁殖し生息しているものです。(五葉松は盆栽として育てるには問題ないが繁殖地以外では大木には育たない)

そのような意味においてケヤキは優秀な樹です。生命として強く逞しい。僕は生命としても材としてもケヤキ好きだと思います。

話は戻ります。そしてジャイアント・セコイアは現地の環境や土壌以外の場所で育てる事は困難と言われておりますし、インターネット上の栽培記録などを見る限りではそのような事が分かります。

ジャイアント・セコイアを鹿沼土で育てる・・・・孤独な挑戦です。ノウハウゼロ。でも、だからこその楽しさがあります。誰も踏み込んでいない、新雪のパウダースノーの山の斜面を滑り降りるような景色を見ています。

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★鹿沼土で栽培開始
鹿沼土といえば酸性。サツキやツツジは酸性土壌が大好きです。

ジャイアント・セコイアはどうでしょうか?盆栽といえば赤玉土か鹿沼土という大きくは二種の選択肢があり、鹿沼土で発芽させてみました。

発芽から10日ほど経過したかな?今の所、ぐいぐいと成長しております。

この結果が良好であれば、なんと・・・ジャイアント・セコイアは酸性土壌好きという事が判明します。

赤玉土では数年ほど先行しておりますが、鹿沼土は今年から。

あ、そうそう。えっとですね、二年生の天然杉に外科手術を行い、ジャイアントセコイアの枝を接ぎ木する件ですが、一ヶ月ほど経過して枯れてはいません。葉の色が良いのでイケそうな気がします。独自の手法で行いました。しかも一月という寒い時期の接ぎ木。ほぼ不可能と思われる時期に行いました。これでうまくいったら奇跡かもですね。最大限工程を単純化して誰でも出来るようにしてみました。もしもうまく行ったら公開します。直根は切断しないでおきます。いつでも地植えできるように。これでうまく行けば地植えで大きくする事が出来そうです。

なお、鹿沼土での発芽率は良好だと思います。追って報告しますね。
暫定的にですが鹿沼土でジャイアントセコイアを培養する事を「GSもぐらのもぐ培養法」と名付けておきましょう。二センチ程度鉢のフチから土の表面を低くしておき、そこにハイゴケをふわっと置いておきます。現在4個体を4鉢の鹿沼土で育てていますが、そのように育てている個体が最も元気です。急激に乾燥しないのがよいのかも?

さて、そろそろインフルエンザから復帰。仕事をバリバリ進めましょうか。

★画像追加
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赤玉土単用の時より幹がしっかりと太いような?赤玉土での芽生えはどうも弱弱しい印象でしたが鹿沼土単用では覇気があります。まだまだ様子見を続けますが、もしかすると酸性土の方がお好みかもしれませんね。

★さらに追加
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鹿沼土との相性が良いと確信する日々です。こちらは3月29日の様子。ハイゴケで土の表面が乾燥し過ぎないように保護。
 ちなみにこの鉢にはケヤキの種もヒノキの種も播種してあるのですが一つも発芽せず。ジャイアントセコイアのみ発芽。繰返しになりますが赤玉土単用で発芽させると弱弱しいのです。しかし鹿沼土だと覇気があります。これは楽しみです。

★さらにさらに追加
2018年5月3日の様子。
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覇気がありますね・・・・。幹もしっかり太い。鹿沼土単用で元気に育っております。表面のハイゴケも良い方向へ向かわせているのでしょうか。よく見るとケヤキの実生も写っていると思います。同じ鉢に20個のケヤキの種も撒いておいたのですが発芽は一つ。そして鹿沼土とケヤキの相性は良好とはいえず栄養失調気味の雰囲気です。それに比較しジャイアントセコイアが元気な様子なのが印象的です。

2018年5月21日の様子
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2018年6月4日の様子☆発芽から約120日
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鹿沼土のジャイアントセコイアは4匹育てています。植え替えたりして4つの鉢に分かれました。
そのうち一つは巨大な鉢に移動です。間も無く一年の中で最も成長著しい時期に突入。ここからの約45日は一気に加速する事でしょう。

成長は順調です。

GSもぐらのもぐ培養法。いいスタートですね。

たぶんぜったいジャイアントセコイアは鹿沼土でイケます!(どっちなんだ!?)


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ジャイアント・セコイアを育てよう2017.12.11 [ジャイアントセコイアのはなし]

地球上で最も体積がある植物のジャイアント・セコイア

日本で育ててみよう、という記事シリーズです。久々の更新です。聞いた話、検索した話ではなく自分で挑戦した結果を記事にしていきます。

※こちらは最新の記事ではありません。最新の記事では鹿沼土を用いた実験開始です。

※挿し木(挿し芽)の画像をこの記事内にアップしておきました。日本語検索でジャイアントセコイアの挿し木の挑戦や結果の記事はこのぶろぐが初のようですね。情報が極端に少ないですね。

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↑こちらの画像は盆栽の鉄則を踏まえて培養中のジャイアントセコイア。枝振りが盆栽的になってきました。人間でいえば2歳。盆栽でいうところの3年生。とにかく無駄に葉が生い茂るので剪定をマメに。一般種の国産ヒノキを盆栽にしても同じ事が起こります。きれいな樹形の盆栽は長年の手入れにより実現されています。大きな樹を鉢植えで育てる際は盆栽の鉄則を踏まえ常に手入れする事。それはジャイアントセコイアに限らずです。葉が生い茂り過ぎると最悪病気になり枯れたりします。(これを断定型で言い切れるようになった事。それは僕の成長の成果です)

なお一般種の国産ヒノキを盆栽に仕立てる方が、ジャイアントセコイアを盆栽として仕立てるより難しいですよ。ここまで元気に葉や枝が生い茂るのですからむしろ盆栽向けの樹だと言えます。直幹仕立てが作りやすいでしょうね。
ヒノキは魚の骨のように枝が発生するのでそれを針金掛けをして捻じって八方向へ枝が発生しているように見せかけます。このジャイアントセコイアは八方向に枝や葉が生い茂るので剪定だけで盆栽が作れます。(なおヒノキ一般種の盆栽も10鉢くらい育てています。実生からも育てています。

ヒノキ科という分類がされているとの事ですが外見上や成長の様子は、日本の杉に近いです。
ヒノキは鱗片状の単位で成長していきます。日本の杉を盆栽にしようとする時に起こることと似ています。杉の盆栽は2鉢育てています。



なお画像内の黒い針金は幹がバナナのようなカーブを描いていたので矯正して真っ直ぐにしている最中です。ジャイアントセコイアの針金掛けは12月から2月くらいまでの間でしょうか。本来針金は邪道なのですがこの子は様々な事を試して公開していく必要があるので敢えて実行しました。

さて

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ジャイアントセコイア その1 [ジャイアントセコイアのはなし]

最新の更新日2017.05.19 根について追記

ジャイアントセコイア関連のエントリーはこれよりシリーズ化していきます。
日本において、健全な成長が不可能と言われているジャンアントセコイアをどうにかしようという記事群です。
今回は仕切り直して第一回目。

【この記事の注意事項:本来、実生で実験などを行う際は最低でも100万サンプル以上は必要と考えます。しかしそれは僕のレベルでは行えません。200個の種から行っている事だという事、あくまでも小さな範囲での経過報告である事を忘れずにお目通しくださいませ。かつ、種子の採取状況は不明であり、どんな質かも不明。ボロボロの状況下での様子見レベルです。実生で一つの植物を知ることは膨大なサンプルが必要であるという大前提を欠いているという状況です】


とりあえず、仮説は事実である事を確認できました。そもそも、大木になる樹種を鉢で育てるには剪定が必須でありますが、こちらの樹は他の樹以上に小まめに行う必要があります。
おそらく、この件は皆さんのところでも起こり得る事だと思います。

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こちらが剪定を小まめに行っている様子です。芽を落としても、落とした周辺から矢継ぎ早に新芽が登場。3週間もあれば復活してくるレベルです。枝がとにかく発生してくるので、それを抑えて幹を成長させます。人間で言えば1歳と2ヶ月くらい。

つづきます。

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ジャイアントセコイアの森を日本に!の巻(育成、栽培、種、実生、販売) [ジャイアントセコイアのはなし]

この記事は古い記事です。最新の記事を公開しているのでそちらをどうぞ

以下はそのまま掲載しておきます。

2017.3.27緊急追記
※挿し芽の活着率が高い事が判明。当然クローンなので親木の性質がそのままコピーされるので、不良苗を増やしても仕方ないですが、とりあえず挿し芽の活着率が高い事は報告しておきます。
※新しいジャイアントセコイアの記事は次々公開しています。探して閲覧してね。
挿し木(挿し芽)の画像をアップしてありますよ。

では、本文

この地球上で最も大きな生物である「ジャイアントセコイア」。
90メートル近い大きさにまで成長する針葉樹、すなわち木です。
学術名では、セコイア デンドロン ギガンテウム。

そのジャイアントセコイアの森を日本に作るため、 まずは「鉢植え」 で育て、様子を見つつ山へ植える企画です。森の完成予定は西暦5000年頃です。誤字ではありません。西暦五千年頃です。樹齢三千年を超えると言われております。もちろん僕のいう森とはそのレベルの巨木森です。

この日本にジャイアントセコイアの森を作ること。それは現時点では夢物語です。

森以前に単独での育成、栽培は、この日本において誰も成功していないのです。

それなら僕はジャイアントセコイアの森を実現するに当たり基礎を作っておこうと
思います。



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