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出来たどー! 天然杉のカウンター [リフォームのはなし]

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川越銘木センターさんで天然杉の板を買ってきました。さっそくキャドでデザインして図面通りに切り出してみました。無光沢ウレタン塗装。3尺×1尺程度の大きさです。90センチ×30センチと言った方が分かり易いかな?

2年前に購入した中古住宅。河野工務店さんと川越銘木センターさんというこの地区の2大無垢材師匠を頼り、1日も住まずにスケルトンリフォームを開始。床下完全撤去からの作り直し、レイアウト変更、水道管新設、キッチントイレお風呂など最新のモノにアップデート。断熱材などは最高のスペックのモノを。そんな日々を更新しておりましたが、実はまだ完成していないのです。住んではいますけどね。ジワジワと完成へと駒を進める日々です。

さて・・・・・今回作っているものは?

カウンターですが穴あきデザイン。かつ、アンシンメトリー(左右非対称)。

どこに組み込むカウンターでしょうか?
画像のフローリングは無垢ケヤキ(ウレタン塗装)です。施工が大変ですよ。参考にどうぞ。


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樹齢数百年の杉だと思います。植林した杉とは違い木目が詰まった高級材です。年輪の弧から推察できますが、かなり太い杉ですね。

屋久杉ほどに脂がべとべと過ぎず、関東の杉ほどパサパサではない絶妙な品質。最高ですよ。これ。


乾燥状態も最高。20年以上経過しているのかな?川越銘木センターさんはこういう材がゴロゴロあるので助かります。機械乾燥ではなく、自然乾燥で数十年。それは今すぐ為し得るものではありません。そんな経緯を思うと尊いものなのだなとあらためて思ったり。

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傾斜を付けて抜いてあります。




ジャ―ン

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そうなんです。トイレのカウンターでした。

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トイレの床板はブビンガの無垢一枚板。するとカウンターも凝らないとバランスが悪くなってしまいます。

水撥ね対策を兼ねて、壁側には天然吉野檜(ヒノキ)の柾目材を嵌めこみました。5ミリ程度の厚さとはいえ季節により多少膨張、収縮しますので、完全には固定しないで泳がせてあります。半固定です。この檜は樹齢500年以上でしょう。画像がピンボケですが柾目ですから大変キレイです。
帯ノコの痕跡を残したままです。なんでもかんでもカンナが掛けてあったらつまらないですからね。

こちらも無光沢ウレタン塗装を行いました。

窓枠は木目が詰まったケヤキを使用しております。川越銘木センターさんで数十年乾燥されていたでしょうからぜんぜん反らないですよ。二回目の梅雨を越しましたが一切反りなし。

ケヤキの窓枠は基本的には考えない方が良いです。ケヤキかつ最高の乾燥が為されているという条件などが肝要です。余程質の高い状態でなければ数センチの反りが発生するでしょう。

少なくともケヤキは乾燥が2年とか5年なんてものは手を出さない方が良いのではと僕は思っております。


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アンシンメトリーデザインにした理由は、空間に奥深さを与えるかな?と考えました。
要は空間に情報量が増える事になるわけです。凝ろうと思えばより複雑なデザインも考えられますが、そこは適度な情報量の増加という事で。

真下から軽く叩けば簡単に外す事が出来るので、メンテナンスや掃除が楽にできます。

今の時代としては当たり前なオート機能(洗浄、蓋の開閉)があるので、フタが開いたときに反動があるので2センチのクリアランスを確保しておかないとぶつかってしまいます。設計時では1センチのクリアランスを想定したけれども組み込んでみて、稀に1.5センチ程度振れる事が判明。するとぶつかってしまう事に気づいたので現物修正で対応しました。数十回のテストでは分からなかったのです。数百回ではそのような事が起こるのでした。

無機質な空間に温かみが。これは作ってよかった。

アウトラインをこれより微調整して完成です。フタの件で現物修正したので、少し不自然なラインになってしまいました。あらためて時間を掛けて自然なラインにしたいと思います。

実は壁紙をまだ貼れていないのです。小川町の和紙を買ってきてあるのですが。夏の間に出来るかな?

トイレには小さな収納スペースがあるので、そこも徹底リフォームして、壁紙を張って、トイレのリフォームは完成ですね。キッチンのリフォームも粛々と進めております。

居間や廊下も色々と凝ってみようかな。年内に到達できればいいなあ~。

完成しちゃったらツマラナイかも......

ボロい家を買ってゼロからやりたくなっちゃうかも。リフォームは楽しいからなあ。