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ヒノキを復活させよう の巻 [盆栽のはなし]

※画像は追って公開します。

盆栽の世界では、ふつうに山に生えているヒノキを盆栽として仕立てる事は、あまり多くありません。

というのは、ふつうのヒノキは葉が大きいとか、葉が全滅するとそのまま枯れてしまうとか、盆栽に向いていない樹種なのです。

木材としてはヒノキは人気ですが、盆栽としての人気はパッとしないのです。

さて、そんな、山に生えているふつうのヒノキの盆栽。馴染みの盆栽テンバイヤー(転売し続ける人の現代語)のオジサンの棚場で発見しました。

模様木という樹形に仕立てられたヒノキ。樹形が美しく、地上部分の根の張り方が完璧。数少ないヒノキの盆栽であり美しい樹形。

しかし欠点は・・・・・・枯れ死寸前という状態。

転売が忙しく、植え替えなどが面倒くさいようで、ここ数年水やりくらいで放置されてしまっていたようです。

きっと、このまま枯れてしまうのだろう・・・・・・・・。

僕は木工玩具作家でもありますから、いつも、伐採された木、すなわち木材を使っています。
だからでしょうか。木を生かすことをしたいと思ったのです。

一度帰りましたが、1週間ほど悩み、そのオジサンに、僕に売ってくれと頼んだのです。
鉢が高い物だから、ある程度の金額はもらうようだけど、まあ、頑張ってくれ、という感じで売ってくれました。

鉢の中で根がパンパンです。水を吸い込んでいかないし、いまにも枯れそうな雰囲気。
すぐに植え替えたいが、ヒノキの植え替え時期は3月頃です。今(11月)行っては枯れるでしょう。

そこで、とりあえず、土を崩さないように鉢から抜きだし、大きめの鉢に移し、空気や水が入るようにしてみようと考え、実行しました。

もう10日くらい過ぎたかな?今のところ、葉の色が悪くなる事はないので、きっと、良い方向へ向かっていると思います。

かなりのダメージを負っていますから、真の復活は数年後でしょう。

現在2016年11月ですが、2017年をじっとこらえ、2018年の春を待ち、樹勢が十分回復していたら、根を詰めて最初の鉢に戻そうかなと考えております。それは2019年の事になるかもしれません。

このぶろぐをご覧の皆さんと、模様木のヒノキちゃんの復活を見届けていきたいと思います。

盆栽を始めて良かったです。樹を大切にする遊びであり、樹を生かす遊びでもあります。
樹に対し愛を持ちますし、木材も、より大切に思うようになりました。






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